芸術系の趣味はどうだろう?楽しみながら個性を磨く

生活/暮らし
スポンサーリンク

芸術系の趣味というのは、老若男女問わず誰でも気軽に始めることができます。特に趣味において「自分らしさ」を求める人にはぴったりな趣味です。
また、どちらかというと芸術系の趣味は、体力をそれほど必要としないものが多いため「体力に自信が無い」、「運動は苦手」という人でも無理なくできる趣味と言えます。

芸術系と聞くと「ちょっと敷居が高い趣味」というようなイメージを抱く人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。もし芸術系の趣味に少しでも興味があるのならば、思い切って始めてしまいましょう。

ですが、一口に芸術系の趣味と言っても実に様々な種類があります。この記事では、芸術系の趣味の魅力に焦点を当てて、いろいろとお話ししていきます。

スポンサーリンク

芸術系の趣味にはどのようなものがあるか

芸術系の趣味というと、主に音楽や美術と言ったイメージが思い浮かびますね。
ここでは芸術系の趣味について、代表的なものや気軽に始められるものをピックアップしていきます。

【代表的な芸術系の趣味】
・ ピアノ、ギター、吹奏楽、バンド、オーケストラなどの楽器系
・ 水彩画、油絵、イラスト、絵葉書などの美術系
・ 華道、茶道、書道などの教養系

楽器系や絵画系の趣味は王道と言えますね。特にピアノは子どもの頃に習っていたという人も多いかと思います。
また教養系の趣味は、習得すると一目置かれるかもしれませんね。

上記のような音楽系や美術系、教養系の趣味というのも、さらにその中で様々なジャンルに分かれます。例えばピアノであれば、クラシック、ジャズ、弾き語りなどというように、同じものでもジャンルによっては全く違った分野の趣味にもなるのです。奥が深いですね。

【気軽に始められる芸術系の趣味】
・ 編み物、ビーズ細工、刺繍、アクセサリーや小物作りなどの手芸系
・ ボイストレーニングや創作ダンスなどの運動系

「楽器演奏や絵を描くのはお金や時間が足りなくてなかなかできない」という人には、上記のような、低コストかつ隙間時間にできる芸術系の趣味もあります。特に手芸は、百円ショップなどで安価かつ手軽に材料を手に入れることができ、好きな時間にまったりとできるのが特徴です。

また「やっぱり身体も動かしたい」という人には、ボイストレーニングや創作ダンスなどもおすすめです。声を出したり身体を動かしたりして表現することも芸術の一環と言えます。

自分には芸術系の趣味は向いていないと考えている人へ

しかし「自分は学生の頃は音楽も美術も苦手だった」とか「自分にはどうも芸術のセンスが無い」というように、自分には芸術系の趣味は向いていないと思っている人もいるかもしれません。

苦手意識というのは厄介なもので、一度頭の中に浮かんでしまうとなかなか払拭することが難しいものです。

ですが、芸術というのは個性を表現するものです。個性を表現することにそもそも正解や不正解、上手い下手というような基準は存在しないのです。

物事を見たり聴いたりして感じる内容というのは十人十色です。ですので、例えばある人はその絵や音楽を「気に入らない(下手だ)」と思っても、別の人は「素晴らしい(上手い)」と思うことも多々あるのです。

ですので、まずは上手い下手という周囲からの視線は一旦忘れて、がむしゃらに興味のあることに没頭してみてください。

表現することに一生懸命没頭できるのは本当に素敵なことです。
そして、何より芸術に染まるあなたの姿そのものが芸術であり、センスだとか才能だとか、そんなものは二の次です。
大事なことは、芸術をいかに全力で楽しめるか、ということなのです。

芸術系の趣味は特技にもなる

芸術系の趣味というのは、長く続けることでだんだんと技術が磨かれていきます。そうしていくうちに、いつしかそれは特技に変わっていきます。

例えば手芸系や、華道などの教養系の趣味であれば、ものすごく極めればものによっては資格を取得することも可能になってきます。そして資格を取得することで、今度は自分がその道の先生になれるという可能性もあるのです。

最近では、いろいろな資格取得のための講座があります。芸術系の趣味で「これを極めてその道のエキスパートになりたい」という気持ちがあるのならば、これを機に芸術系の趣味を学べる本格的な通信講座などを始めてみるのも有効な方法と言えます。

また、資格ではなくても何かしらの技を身につけておくことは、自分の可能性を広げることにもつながりますし、何より自信になります。

そして芸術系の趣味の良いところは、自分だけでなく誰かを喜ばせたり感動させたりできるところです。
例えば、誰かのために音楽を奏でたり、手作りのプレゼントなどを作ったりというように、自分の特技を誰かのために生かすことができます。

自分らしさや個性を発揮しつつ人を喜ばせることができる特技というのは、本当にかけがえのないものですよね。

スポンサーリンク

まとめ

芸術系の趣味とは、決してお堅いものではありません。そして一番大事なことは、まずは自分が楽しいと思えるかというところです。上手い下手は関係なく、取り組んでいて楽しくなければ芸術をやる意味は無いと言っても過言ではないほどです。

ですので、芸術系の趣味は取り組んでいて自分の心が満たされるものを選びましょう。
もし「どれにしようか迷ってしまう」という場合は、とりあえず興味のあることを一通りかじってみてから決めるのも良いかと思います。

芸術という言葉自体は何だか難しそうな印象ですが、案外それは身近なものです。そして、個性は誰しもが持っています。ぜひあなただけにしかない個性を、芸術系の趣味を通して表現してみてくださいね。

スポンサーリンク

関連記事一覧