思いやりとマナーを守って楽しい登山を

趣味/娯楽
スポンサーリンク

何をするにしても、必要最低限のマナーは守らないといけませんよね。それは、登山をするときでも同じです。
そして登山中は、天候の悪化などで予想外のことがおこるかもしれないのです。そういうとき、登山者同士の思いやりの気持ちも大事になってきます。
そこで登山をするに至り、マナーや人に対しての優しさについて説明していきたいと思います。

スポンサーリンク

登山前に登山届

登山届というのをご存知でしょうか?登山をする前に、登山口にその日の計画などを書いて入れるboxみたいなものがあるんです。
本日の日程や、何人で誰と登山をするなど明記していれておくのです。この登山届、いざというとき頼りになります。
それは、遭難した時です。遭難すると警察によって捜索や救助活動の要請がきて、自衛隊の方などにより行われます。
しかし遭難して登山届がないと、探す範囲が絞れないのです。そうなると山が広ければ広いほど、捜索は難攻しますよね。
ですが登山届をだしていれば、どこらへんのコースを歩いて行ったのか、ある程度把握することができます。
なので登山届は、重要なのです。最近は、スマホなどからも投稿できるようになっているそうですよ。
ただし、全国の全部の山にこういった登山届あるとは限らないのです。小さな山や標高が低い山においては、ない場合があります。そこのところは、ご了承下さい。

挨拶

登山しているとき、登る人と降りてくる人とですれ違うことがありますよね。そんなとき『こんにちは』など挨拶されることがありませんか?
見知らぬ人から挨拶されて、驚くと思うかもしれません。それでも挨拶されたら、それに答えるようにしましょう。
挨拶をすることで、相手を思いやる気持ちというのが表れるようにも感じます。
その他挨拶をすることで、その場限りではありますが相手から声をかけられ、ちょっとした世間話や山についての話をしたりすることもあり得るのです。

時として、この挨拶が遭難の時役立つ可能性もあるんですよ。それは挨拶するときは、相手の顔や服装など見てしますよね。
万が一遭難した時複数の人に挨拶をすることで、相手に印象を与えます。それにより、覚えていてもらえることがあるのです。
これが発端で、早くに救助してもらえる可能性も考えられます。

だしたゴミは自分で持ち帰る

たまにテレビなどで山の掃除といって、ボランティアやその山に携わる方々がゴミ拾いなどをしている姿をみます。
山道の途中に、お菓子やペットボトルのゴミが落ちています。それを一つ一つ拾ってきれいにしていくのです。

本来ならば、あってはならないことですよね。飲食をして面倒だからと、持ち帰らずそまま放置。
誰かが片づけてくれる。そう思っているから、このような行為に走るのだと考えます。
みていて、よい気はしないですよね。そして山のために、掃除をして下さる方に感謝しなければなりません。
同時にゴミを置きっぱなしにしなければ、山の掃除をする人に迷惑をかけることもないのです。
どちらも気分がよく登山するためにも、ゴミはきちんと持ち帰るように心がけましょう。

スポンサーリンク

まとめ

登山の時において、必要なマナーや思いやりについて語らせていただきました。
挨拶は登山でなくても、日常生活において大事だと考えます。
そして挨拶をする・しないにより、その人のイメージというのも変わってくるように考えられます。

登山届というのが、登山口に設置してあることを初めて知りました。
1年間の登山遭難数は、約3000人ほどらしいのです。こういったことにならないためにも、登山届をだすようにしましょうね。

夏休み時期に入り、家族で登山をする人たちが増えるかと考えます。
特に小さな子供は、テンションがあがり周りが見えない状況に陥ることもあり得ます。
だから登山をする前に、必要なマナーや相手に対する思いやりの精神を、予め説明しておくことが必要となります。
そしてこれらのことを確認したうえで、登山を思い切り楽しみましょう。、

スポンサーリンク

関連記事一覧