忘年会の収支報告書の書き方

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年末の時期には会社関係の付き合いで忘年会を開く機会が増えます。

このときに幹事の立場になる人は忘年会でいくらお金が使われたのかを把握するために、収支を明確化します。
明確化する方法として、収支報告書の作成が一般的ですが、誰もが理解しやすいような書き方で作成するようにします。
収支報告書では収入の部と支出の部に分けて記述するのがマナーです。
事前徴収の場合と事後徴収がありますが、それぞれの適切なやり方で作成するのが望ましいです。
事前徴収だと計画通りに記述するだけです。
収入の部なら、参加人数に対して金額を掛け算したものを記述します。
支出の部は参加人数に注文する予定の飲食代や景品代などの金額を掛け算すれば良いだけです。
事後徴収では実際にかかった金額を考慮しながら、参加人数に掛け算します。
事前の予想とは違ってお酒を注文しなかった人や、遅れてやってくるなどして他の人よりも飲食代にお金をあまり使わなかった場合などでは、その人達に配慮した金額にするのがおすすめです。
具体的な書き方として、冒頭に忘年会会計報告などの題名をつけます。
収入の部には会費の項目をつけて、金額と人数を掛け算した金額を計算式として記述し、最後に合計額を記述します。
続いて支出の部を書き、項目に利用する飲食店などの施設名を記述します。
飲食費の金額と人数を掛け算した金額を計算式で記述します。
景品代も同様です。
最後に合計額を記述します。
また、残金が発生した場合には、その金額を正確に記述して、残金の使い方を併記するとわかりやすくなります。
事後徴収も似たような内容ですが、最初に支出の項目を記述します。
次に集金金額の内訳を書くのがおすすめです。
参加者の立場によって金額をそれぞれ明確にします。
最後に合計金額を書き、残金については事前徴収と同じように記述します。
もし、忘年会用に上司から少し多めの金額を受け取った場合には、ご厚志などのように記載すると、上司への感謝の気持ちを伝えることができます。

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