忘年会のコツ:会計報告もしっかりと!

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忘年会の幹事大変ですよね。
店と予算、進行を決めたり、各役割や余興を依頼したり、時にはゲームを企画したりとやることは結構あります。忘年会の会費も役職や性別で変更する場合がありますし、アレルギーなどにも柔軟に対応できるお店が求められます。お店選びのセンスが問われるので、普段の業務も大変ですが、こだわって会場を探しましょう。初めて幹事をする人にとっては、なにから決めたらいいか迷ってしまうこともあるでしょう。そういったときは、前年の幹事に尋ねると大まかな流れは分かると思うので、慣れていない人は必ず幹事経験者に教えてもらいましょう。

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忘年会の終わりが幹事の終わりじゃない!

店も予約して、忘年会のお知らせも告知し、会費も集まり、小道具の準備もバッチリ。
忘年会も滞りなく行われ、上役も新人社員も和気藹々とした1次会が終われば一安心でしょう。しかし幹事は忘れてはいけない仕事がもう1つあります。
それは会計報告。
あらかじめ会費が決められ、人数分集められたし、不足分はないのだから問題ないと思っては大間違い。集まった会費、実際にかかった飲食費、余興の景品や花束などの費用を細かく分けて報告します。できれば忘年会から3日以内に会計報告はしましょう。
飲み会の会計報告も、企画したときと同様に、前年の忘年会を参考にすると良いでしょう。
インターネット上にも会計報告テンプレートが公表されているので、参考にしてください。

使った費用だけが忘年会費用ではない!

前述で、どのくらい忘年会に費用を使用したか、という会計報告が大事なのはお伝えしました。しかし、会計報告はそれだけじゃありません。使用した費用だけでなく、使用しなかった費用(=余剰金)の報告もしなければなりません。当然ですが、余剰金は幹事の物にしてはいけません。
会計報告書で余剰金もしっかりと記載し、どうするかも明記しなければなりません。一般的なのが次回の飲み会や新年会などに繰り越します。余剰金を参加人数で割って返金するという方法もありますが、10円単位の少額になることもあり、返金する側もされる側も煩わしくなるのであまりおすすめできません。1人あたり1000円以上になる場合は、この限りではありません。その場合、返金するのでもいいですし、返金せず何か会社内でイベントがあるならば、その時の費用にするのも良いと思います。

最後に社員に必ず報告をする

使用額、余剰金の額が出せたら報告をします。会計報告の方法はメールまたは社内ネットワークを利用しましょう。参加人数が少数の場合は文書でも良いですが、大人数の場合は報告漏れのない方法がおすすめですし、PC上に会計報告書を保存しておけば来年の幹事を務める方の参考資料にもなります。

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まとめ

幹事は決めなければならないこと・やらなければならないことがたくさんあります。会計報告は忘年会の後に行うものですので、気が抜けがちになると思いますが、お金の関わることですので重要です。気が抜けてしまうまえに、必要事項をまとめ、サクッと会計報告を終わらせましょう。

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