忘年会の景品は豪華に
忘年会が通常の飲み会と大きく違うことは、ゲームなどの企画が行われることです。
幹事はゲームを行ったときの景品についても考慮しなければなりません。
景品の質の大切さ
予算や参加人数に合わせて景品の数や質を決めることになりますが、大切なことは数よりも質を重視し、豪華にすることです。
その方が忘年会は盛り上がります。
幹事のなかには、質を落としてでも数を用意して忘年会の出席者全員に行き渡るように調整し、不公平がないようにする人がいますが、それはおすすめではありません。
全員に景品が行き渡ると、ゲームに勝って景品を得るという嬉しさや達成感がなくなりますし、普通に購入できるものをもらったとしても全然嬉しくないのです。
また、全員が当たることが分かってくると盛り上がりにも欠けてしまいます。
そうすると、ゲームだけでなく忘年会そのものの満足感がなくなり、社内での立場が悪くなる可能性すら生まれてしまいます。
忘年会ゲームの景品の決め方
上記のような事態を避けるためには、豪華な景品を用意することが大切です。
豪華な景品として挙げられるのは、旅行券やギフト券、さらには入手が難しい品薄商品などです。
旅行券やギフト券であれば誰もが使うため大いに喜ばれます。
また、受け取った人がさらにプレゼントにすることもできるため汎用性が高いのです。
入手が難しい品薄商品は好みが分かれる場合がありますが、たとえば人気のゲーム機であれば自分がゲームをやらなくても家族や親戚の甥っ子などにプレゼントすることができ、ブランドもののファッションアイテムの場合も自分が身に付けなくても換金することができるというメリットがあるのです。
フリマやオークションを利用する習慣がない人に当たった場合も、当選者同士で景品を交換してもらうということも可能です。
飲み会に行っていい顔をする家族は少ないと思いますが、景品を持って帰ることができれば奥さんやお子さんはとても喜ぶでしょう。
忘年会ならではの楽しみ方
忘年会と通常の飲み会が違うのはゲームなどで景品を得られるという要素があるからです。
だからこそ通常よりも多くの人が参加し、ゲームを楽しみにしています。
参加者をがっかりさせないためにも、豪華なプレゼントを用意しておくことが幹事としての大事な役割だと言えるのです。
去年は何が当たった、とか去年は当たらなかったから今年はリベンジするだとか社員同士の会話も盛り上がります。
まとめ
忘年会は一年の頑張りの締めくくり、そして来年への英気を養う飲み会です。いつもと違う意味をもった飲み会だからこそ、いつもと違ったシチュエーションを用意することが大切なのです。
どれだけクオリティの高い飲み会になるかは幹事の腕の見せ所です。
せっかく店選びからこだわって準備を進めてきた忘年会ですから、景品も豪華なものを用意してより盛り上がる忘年会を開催しましょう。