大掃除で出てきた記念コインは母の思い出

趣味/娯楽
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最近は趣味やコレクションで、コインや切手といった記念のものを収集する人が多くなってきたように思います。
特に記念切手などは、たくさん種類がありますね。
発行枚数も最初からかなり多くなっているように思います。
そのため記念コインや切手であっても、購入したときの値段よりもかなり価値が高くなるということは少なくなっているのです。

そんなコインや切手について、探ってみましょう。

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今と昔のコインや切手の価値の違い

実は数十年前までは、記念コインや記念切手は発行枚数が少なかったのです。
今からしたら、意外なことだと考えられるでしょう。
さらに購入しても必要ないと感じたら、捨ててしまう人も多くいたそうです。
確かに必要なく、今後使う予定のないものはとっておいても意味がありませんよね。
そうなると、自然と捨てるという行動にうつるのもわかります。
今は買取をしてくれる業者や、フリマなどに出品すればほしいと思った方が購入してくれます。
しかし当時は、記念コインなどを買取りしているお店やリサイクルショップが少なく知名度が低かったのです。
だから価値があると知らずに、捨ててしまう人が多かったと思います。
なので当時捨ててしまったことがある方たちは、もしかしたら少々もったいないことをしてしまったと後悔しているかもしれませんね。

親から子へ

多くの人は、記念の品物は捨てずにタンスなどに仕舞っておくことが多かったようです。
月日がたち、仕舞ったまま存在すら忘れてしまうということもあり得るのです。
親の世代がしまい込んで忘れていたものを、子供世代が部屋の片づけをしていて見つける。ということが、これから先も頻繁に起こることがあるように考えます。

例えば年末に大掃除をしますよね。そういうときだったり、断捨離をしたら引き出しの奥や押し入れから古銭が出てきたりといったことがあるかもしれません。あるいは、そういったことがあった人がおられるかもしれません。
親の世代の時にあったコインや切手。子供世代の人は、テレビなどでしってはいるけど実際にみたことはなかったかもしれないですよね。
そう考えるととても貴重なものを親の世代の方たちは、大事に残してくれていたんだと思います。

保管方法

瀬戸大橋開通の記念コインを発見することがありました。
購入したときのまま袋に入っていれば綺麗な状態だったのですが、購入して袋や冊子を捨ててしまったため剥き出しの状態で保管している人も少なくはありません。
手垢や指紋などが付着すると、年月がたつにつれホコリなどがくっつき黒くなりサビが発生してしまいます。見た目、汚く見えてしまいますね。
しかしその古銭や記念・コインには、親が子どもの頃の思い出がぎっしり詰まったものなのです。特に瀬戸大橋が開通したときは、今からは想像できないと思いますが、あれだけ大きな橋が開通するなんてと子供ながらにワクワクした気持ちになったことを思い出します。
まだ親が子供だった頃に記念として購入してもらったコインは、額面以上の価値があるといえるでしょう。実際古銭や記念コインは数が少ないものの場合は、コレクターが高値で購入したいと希望を出しています。
だから購入したときよりも、高い価値がついていることもあります。売却することもできますし、親の思い出を大事にとっておくことも良いでしょう。
これは人によって、どうしたいかはそれぞれだと思います。

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まとめ

趣味で切手やコインを集めることは、楽しいと思います。しかしその後の、保管方法が悩みますよね。
文房具店にいくと、ファイルがあります。そういったものに、まとめておくのもよいかと思います。

ふと家の物の整理をしていると、懐かしいものがでてくることありますよね。そういうとき、それをみることで当時にフラッシュバックします。
自分が知らない世代のものを、親が自分たちの世代はこんな感じだよ。とずっと大事にとっておいてくれることは、非常に大事なことのように思います。
そして自分たちの世代から子供たちの世代へと、次々に受け継がれていくんでしょうね。切手やコインという大切なものと同時に、親が生きてきた時代の思い出も一緒にかかえている気持ちになりますね。

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