身に付ける物以外で登山に必要な持ち物とは
登山に行くときどうしても自分の着るものや、リュックといった身に着けているものに重点をおいてしまうと思います。
しかし食料であったり、山を登っている途中にある休憩所のマナーといったことも予め知っておく必要があります。
なので身につけるもの以外で、必要だと思うものやことを紹介したいと思います。
お薬とお薬手帳
体質的に、乗り物に弱い人いると思います。そういう方は、酔い止め薬を持参しましょう。
こればかりは体質の問題なので、どうしようもありません。
酔い止め薬も、登山をする日数分より少し多めにもっていくことをお勧めします。
登山の時は、リフトにのったりもします。普段のらないものをのることで、体調が悪くなることもあり得ます。
あと持病のお薬を飲んでいる方は、その薬ももっていくようにしましょうね。
体調が悪く急に持病が悪化してしまい、現地の病院にいくことになるかもしれません。
そんなときお薬手帳もあると、便利かと考えます。なぜかといいますと、現地でもてもらう医師が専門外かもしれないからです。
でもお薬手帳を見れば、少しは度理解してもらえるからです。あるのとないのとでは、違うと思います。
汗拭きシート
日帰りでない登山の場合、山小屋にとまることになります。登山のあとは、たくさん体力を使ったので汗をかいたことでしょう。
早く入浴したいと思うのが一般的。しかし、ホテルや民宿ではありません。山小屋なのです。
だから洗面道具などは、おいてありません。しかも山小屋では、石鹸などは使えません。使うことが出来るのは、真水のみです。
なので爽快感がある汗拭きシートのようなもので、汗を拭きましょう。そして当たり前のことですが、自分で出したゴミは持ち帰るようにして下さいね。
頂上に登り、下山するまで入浴することはできません。でも下山近くの宿にとまるなり、温泉だけ入れるところもあります。
だから洗面道具は、持っていた方が便利かと思えます。
マグカップ
登山の途中で疲れた時、休憩しますよね。そんなとき、一息温かいものでも飲みたくなると思います。
そんなとき、マグカップがあると便利なのではと考えます。紙コップでもよいのでは?と思うことでしょう。
冷たい飲み物ならそれでも大丈夫なのですが、温かい飲み物は熱くてもてないこともあるのです。
だからキャンプ用でも使われる、チタンのマグカップが軽いのでよいかと考えます。
中には、蓋つきのものもあります。水で洗うことはできますが、洗剤などを使って洗うことはできません。ご了承下さい。
身分証明書または保険証
普段から持ち歩いている人も、おられるかもしれません。緊急時や事故にまきこまれたとき、あるだけで違います。
身分証明書があることで、ケガをされたり万が一一緒に登山をされている方とはぐれても、家族や身内に連絡がいくでしょう。
それがないと、誰なのかわかりませんよね。そうすっると、どこい住んでいて名前は何というのかといったことが、わかるまで時間がかかると思います。
しかしあれば、すぐわかります。誰なのか判明すれば、スムーズに連絡することができます。
そういったことから個人情報のこともあると思いますが、持っていた方が役に立つと思います。
まとめ
身につけるもの以外で、登山にもっていくと便利と思われるものを紹介させていただきました。
山小屋で、石鹸や洗剤は使えないことは知りませんでした。あと場所によっては、歯磨き粉もです。
そう考えると夏の時期は、特にきついですね。
山を登るために、服装や靴などに重点を置くと思います。しかしその他のものにも、目を向けることが必要なのだと感じました。
山登りは、登って山頂にたち下山するだけではありません。おわるまで、どういったものが必要なのかを考え用意することが重要なのです。
登山をするにあたっての心構えから、最悪の事態を想定して、そういったときに必要と思われるものも持参することが大切なのだと考えられますね。