本当に正しい七夕伝説

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今まで、七夕にはいろいろな言い伝えなどが伝えられてきたと思います。また国によっても、七夕のお話には違いがあり得ます。
そこで真実の七夕の伝説とは何なのでしょうか?見ていきたいと思います。

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七夕伝説のはじまりは?

日本では七夕というと、織姫と彦星が7月7日の1日だけあうことができるといったロマンチックな話ですよね。
はじまりは、中国からなのです。意外ですよね。中国には戯曲がたくさんあり、その中に神々のいろいろな話があるとのことです。
ちなみに戯曲とは、演劇や文芸作品を演じりたり書くにあたっての台本であったり作品のことを示します。
その中国にあるたくさんの戯曲の中での、恋愛物語が七夕の原型といわれているそうですよ。

織姫はどんな女性?

七夕伝説の話の中で、織姫がでてきますよね。とても美人といわれている織姫。彼女は、周囲からどのようにみられていたんでしょうか?
神様の娘である織姫。彼女は機織がすごくすきで、1日中ずっと織物を作っている女性でした。内向的で、物静かな女性だったのですね。
そして彼女が織った織物は好評で、他の神様たちから人気があったのです。かなりの腕前だったんですね。どのような織物を作っていたんでしょうか?見てみたいですね。

彦星は、どのような男性だったの?

実は彦星は、織姫の親の神様が見つけてきたのです。二人がであっててというのも、織物ばかりをしていて結婚適齢期も近づいているのに男性の影が全く見られない。
織物本人も、異性に興味がない様子。そこで神様は、婿を探すことにしたのです。、ふとまじめに牛の世話をしていた男性に目が留まったのです。それが、彦星だったわけなのです。
そして容姿も、今風にいうならばかなりイケメンの男性だったそうです。彼のまじめな働きから、織姫の結婚相手に決めた神様。そして二人は、結婚することになったのです。

夫婦となった織姫と彦星

夫婦になったら、今まで以上に働くのかと思っていた神様、しかし予想外にも二人は遊びまくってしまい、まじめに仕事をしなくなってしまったのです。
これではマズイと思った神様は、何度か忠告をし働くようにいいます。しかしそれでも、働こうとしない二人。
さすがに怒った神様は、織姫は西そして彦星は東の方向に天の川をまたいで引き離すことにしたのです。それから二人は、お互いの姿を見ることが出来なくなったのであります。
これで働くだろうと思った神様ですが、今度はあえない悲しみで働くどころではなくなりました。みかねた神様はまじめに働くならと、7月7日だけはあってもよいという約束を二人とかわすことにしました。
そうすることで、やっと織姫も彦星も働くようになりました。それからというもの7月7日は、唯一二人があってデートができる日となったのです。

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まとめ

七夕伝説について、追及してみました。
織姫と彦星が、7月7日だけあえるというのは有名な話ですよね。しかし二人が夫婦であったり、であいから結婚に至るまでのいきさつに神様が全部関わっていたことは知りませんでした。
それよりも七夕伝説に神様が出てくることに驚きました。もし神様が彦星をみつけなければ、織姫はもしかしたらずっとひとりだったかもしれません。
それは彦星も、同じことでしょう。そう考えると、めぐりあわせって不思議なものですね。しかし夫婦となってから、働くなってしまったのは誤算でしたね。
それがなければ二人を引き離すこともなかったし、もしかしたら七夕自体もなかった可能性もあり得ます。こういったことがあったから、今でも七夕は存在するのだと感じます。
今年もこれから、七夕の時期がやって来ます。織姫と彦星、今年はどのようなデートをするんでしょうか?今頃二人とも、早くあいたくてウズウズしているのかもしれないですね。

 

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