忘年会のお店選びのポイント：価格編

一年の締めくくりとなる師走は何かと忙しい時期と言われていますが、会社や学校の友達をはじめとする様々なグループでは、年末の時期に忘年会を行う機会がたくさんあります。
どのような集まりにしても、忘年会を行う時には幹事の活躍が欠かせません。参加する多くの人に満足してもらう会を開催するためには、しっかりとした事前準備が必要になります。
特に会社の集まりにおける幹事は、比較的若手の新人職員に任される場合も少なくありません。
いくら仕事とは違うと言え、幹事の仕切りはその人の企画遂行の能力が垣間見える部分が多いため、参加者が満足いく忘年会を開催できれば、評価を上げられるきっかけにもなるのです。
幹事の役割として一番大切なことは、どのようなお店を選ぶかです。
食事や飲み物のメニュー、美味しさ、立地やサービスなど様々な条件がありますが、幹事が一番気になる点は予算を決める価格帯にあります。
どのようなポイントを押さえて価格を決めていけば良いのでしょうか。
予算に関しては参加対象者によっても大きく違ってきます。
若者矢学生の集まりであれば、あまり費用を掛けずにその場を楽しみたい人も少なくありません。
参加者が自分と同年代の仲間のみの集まりであれば、どの程度予算を掛けていいかは見えてきます。
お得な宴会コースや飲み放題を利用して存分に飲み食いしてもコストを抑えられる店を選ぶ方法もあります。
会社などの忘年会の場合には、会社から予算が下りたり、上司の人間が少し多めに支払ってくれる場合も少なくありません。上司の負担も1万円以内には抑えた上で、幅広い年代の参加者が楽しめるお酒や料理の種類が揃っている店を4,000円～5,000円程度の価格帯を念頭において探すことがポイントです。
忘年会参加者の年齢層等にも寄って多少の違いはありますが、価格が安いことだけが優先されるわけではありません。
一番大切なことは、予算と料理の味や種類、飲み物の品揃え、十分な量が提供されるかなどのバランスが取れていることなのです。
予算や価格に見合った料理やお酒などが提供されるかを事前にチェックしておくことも大切です。