真冬なのに開催される日本のお祭りとは?

生活/暮らし
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日本では、全国で様々なお祭りが開催されていますね。
お祭りというと、一般的には夏というイメージがあるように思われます。
しかし、地域によっては、真冬の時期でもお祭りをやっているところがあるのです。

そこで、真冬でもやるお祭りを紹介したいと思います。

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真冬にお祭りが開催された理由とは?

真冬の寒い時期に、お祭りが行われるきっかけは何だったのでしょうか?

北海道の『旭川冬まつり』のケースを紹介したいと思います。
ことの発端は、昭和21年の1月です。
毎年北海道はたくさんの雪がふるため、雪の処理に住民は困っていました。
そんなときです。
当時の観光協会会長であった佐藤門治さんが、彫刻家である加藤顕清氏の助言により雪像を芸術としてできないだろうか?ということを思ったのです。
これが、旭川まつりの発祥といわれてます。

たくさんの雪で困るけれどマイナスに考えずプラスに考えたことが、今でも繋がっているように思いました。

全国真冬にやるお祭り

ここで真冬に行われているお祭りを、いくつか紹介したいと思います。

埼玉県の秩父で行われている『秩父夜祭り』

6基の山車が町を曳き回しといって、大きな山車を人間の手により動かすお祭りです。
その他、花火もあり楽しめます。

長野県の松本市で開催される『松本城氷彫フエスティバル』

全国の氷彫刻家が、氷点下の極寒の中大きな大作を創っていくのです。
昼間と夜見るのとで、また雰囲気が違うように見えます。
クリスタルのようにみえるとあって、毎年県外からも観光客がくるほど人気がある祭典です。

岐阜県の秋神温泉旅館が、毎年制作されている『氷点下の森』

氷点下10度の自然を生かした幻想的な世界を創り出してます。
夕暮れ時には、ライトアップされ青・黄色・緑色の3色の光がとても色鮮やかな感じを醸し出してくれているのです。
その他、凍ったシャボン玉や花火大会なども催されています。

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まとめ

日本全国の中で真冬にやっているお祭りは北の方の地域だけなのかと思っていましたが、いろんな地域や場所で開催されていることを知りました。
そして地域により、特徴があり様々な催し物があったりと楽しそうな雰囲気が伝わってきます。

お祭りをやる場所により、ここに至るまでそれぞれの理由があったのだと感じました。
今年も全国で、いろんなタイプのお祭りが開催されることでしょう。

自分のスタイルにあったお祭りを、家族やカップルなどで楽しんで思い出を作ってもらいたいと思います。

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