評価の高い作家の着物を、高額で着物買取りして貰うには？

着物に関して色々な情報を得てみると、着物って様々な角度から考察できますね。
一般的に着物を着るとなると、今の時代では、着物一式を購入かレンタルとなります。
又親から受け継いだ着物を着る場合もあるでしょう。
成人式に母親の着物をリメイクして、小物類だけを新たに購入するというのも一つの方法です。
数十年前の振袖は、100万以上するものがざらでしたから、きっと母親の着物は、上質の評価の高いものだと思われます。
作家ものだったりすると、着物買取りをして貰う場合、かなりの高額が見込めそうです。
その辺を少し調べてみましょう。

評価の高い作家の着物とは？

この母親の着物を着るに関しては、賛否両論があって話題になっています。
母親の着物は、シックで見方によってはちょっと野暮ったい感じがします。
数十年前のものですから、それなりの劣化もあるでしょうし、何よりも色柄が、今の時代にマッチしているかどうかです。
どちらかと言えば、流行りもありますが少々時代遅れの感は否めないでしょう。
今の着物の人気の色柄は、ピンクと赤で花模様が根強い人気です。
母親の時代は、伝統工芸や作家ものの着物も多く販売されていました。
それでは、作家ものとは一般的な着物とどう違うのでしょうか？
まず作家ものは、伝統的な技法で染めをしていたり、独自に作り出した特別なものであったりします。
そして同じ作家ものでも、人間国宝の人が編み出した着物は、もし着物買取りの為に査定して貰うと、かなりの高額が提示されるはずです。
着物に知識がある人は、作家の名を聞いただけで興味を持つに違いありません。
作家の評価が高い程、着物の評価も高くなりますから、どのような作家なのかネットなどで調べておくと、着物買取りを依頼する場合には役立ちます。

作家の着物を買い取りして貰うのに適している所は？

何でも買取りますというのを売りにしているリサイクル業者をよく見かけます。
テレビなどでも大々的に宣伝していますから、幾つか名前が浮かびますね。
持って行った物には必ず値段が付くということで、利用する人も多いでしょう。
何でも買ってくれる代わりに、二束三文は覚悟して来ている人がほとんどです。
ですがリサイクルショップでも、専門的な知識を持っているスタッフがいる所もあります。
絵画や陶器などは簡単に査定できるものではないので、目利きと知識が必要です。
着物に関しても、名のある作家ものを査定して貰える場合もあります。
事前に問い合わせるのが一番ですが、おすすめは、やはり着物専門買取り業者です。
「多芸は無芸」というように、多くの事を浅く知るより、一つに絞って深く知る方が身についていきます。
プロと呼ばれる人は、一つの事に対する探究心が強い人なのでしょう。
そういう訳で、特別な着物は、着物に精通した人に査定して貰うのが一番です。

評価の高い作家の着物を、高額な着物買取りして貰う秘訣とは？

まず着物専門の買い取り業者に無料査定して貰いましょう。
余程の知識がない限り、作家の名前を聞いても、ほとんどの人はピンときませんよね。
自分で調べるのにも限界がありますし、プロの見方は普通の人とは違います。
そして全ての着物や帯に言えることは、保存状態が良い物でなければ、高額で買い取って貰うのは不可能に近いです。
作家ものや伝統工芸品などは、袖を通していない新品のものなら、驚くほどの高値がつくことがあります。
たとえ数回着たものであっても、保管やお手入れが良い評価の高い着物は、高額査定の範囲に入っています。
着物のプロは、名前を聞いて直ぐに判断できますが、あくまで状態が良いと想定してのことです。
実際見てから査定額を出しますから、皺があれば伸ばしたり、汚れのある場合は着物専門の洗いに出したりしておきましょう。
これらの費用を差し引いても、充分納得のいく高価格で買い取りして貰えるはずです。
自分の着物がどのような物なのか、しっかり把握していることが大事です。

まとめ

評価の高い作家の着物は、ほんとに価値があるものなんですね。
絵画などの美術品と同じと考えてもいいかもしれません。
断捨離のつもりで、何十年ぶりに着物を出してみれば、人間国宝の作だったら驚きですよね。
名前が入っていなくても、このレトロブームに乗っかれば、祖母の時代の着物でもある程度のお値段が付く可能性があります。
そして名のある作家の着物は、芸術性を求める人にとって、最高の芸術作品でもあるのです。そんな素敵な着物に出会えれば幸せですね。