【温泉のギモン】よく聞く温泉の泉質を説明します

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前回は、温泉の成分表の見方について説明しました。今回は、温泉の泉質についてです。
それぞれのわきでてくる温泉により、泉質は変わってくると思います。
成分と泉質をしることで、また見方や考え方が変わってくるかもしれません。
温泉の泉質はどんなものなのか、見ていきたいと思います。

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泉質の意味

まず泉質とは、どういったものなのか?と思いますよね。
人間に例えていうなら、個性のような感じです。
世の中には、いろんな考えを持った人がいますよね。それと、同じです。
泉質も肌に優しい単純温泉があれば、切り傷や冷え性などにきく少し強めな塩化物泉もあります。
温泉により、いろんな性質があります。
なのでどういう泉質が自分の肌に合うのかを、知ってから決めることも大事だと考えます。

泉質の特徴

泉質の特徴をしることで、自分にあう・あわない泉質があることがわかってくると思います。
なので、いくつか紹介していきますね。

(単純温泉)

泉温は25度以上。
他の泉質の温泉よりも刺激が少ないため、入りやすいとのこと。
一般的に、一番入りやすい温泉といわれてます。
無色透明で無味無臭。
匂いに敏感な方でも、安心して入れると思います。

(硫酸塩泉)

動脈硬化の方に効き目があることから『脳卒中の湯』といわれてます。
主成分が、硫酸イオンである。
皮膚の脂分を、洗い流してくれる効果があるとのこと。

(酸性泉)

酸性が強いことで、肌にしみます。
そのため敏感肌の人や、お年寄りの方など皮膚が弱い方には厳しいかと思います。
ですから皮膚の病気など治療中の方は、医師に酸性泉の温泉に入って大丈夫か
確認してから入るようにした方がよいでしょう。
そして殺菌効果が、強いのも特徴的です。
殺菌効果が強いことから、人によっては湯ただれを起こす可能性があります。
なので入浴後はシャワーなどで洗い流し、吸水性の良いタオルで体をふくとよいでしょう。

(含鉄泉)

空気に触れると、酸化します。
その影響で温泉の色が赤褐色にかわります。そしてにおいは、鉄さびのようなにおいが特徴です。
品稀有であったり、月経に悩んでいる人に効果的といわれてます。

お勧めの泉質の温泉

次に泉質が人気あり、効き目があるといわれている温泉を紹介したいと思います。

(万座温泉)

群馬県にあります。源泉は硫黄泉になってます。
色は、乳白のにごり湯です。
天然の檜を使用している万天の湯。
檜の香りを楽しみながら、温泉に入ることが出来ると思います。
大浴場が苦手という人や家族だけで入りたいといった方のめに、貸し切り風呂の円満の湯などがあります。
こういったサービスがあるのは、嬉しいですね。

(犬鳴山温泉)

大阪にあります。
神秘的で秘境のスポットとしても、人気があります。
泉質は、単純硫黄泉です。
露天風呂のせせらぎの湯は、周りは緑がいっぱい。
緑を見ながら、ゆったりとした時間を過ごせそうです。
季節によっては、紅葉も見れたりします。
温泉に入りながら、季節を感じることができそうですね。

(不老閣)

山梨県にあります。
戦国時代から、傷をいやす温泉として知られていたそうです。
天然ラジウムを直接使用した蒸気浴があるのですが、とても貴重とのこと。
ラジウム泉が使われていることで、免疫力が高まるといわれてます。
泉質にラジウムが使われているのが、珍しく思います。

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まとめ

温泉の泉質そして種類について、紹介させていただきました。
泉質と一言で言っても、たくさんの種類があることに驚きました。
肌に負担が少ないものから、治療用のものまで。
これだけ泉質があると、どれにしようか迷いそうですね。

その他身体の悪いところを治す効果があり、昔から効き目があることで有名な場所もあるんですね。
そういうところは、日時問わず混んでいる可能性が考えられます。
ですからあらかじめ、混み具合をきいてからいくかいかないかを判断した方が良いように感じます。

普段の忙しい毎日から、たまに温泉に入りゆったりする時間をすごすことで心が癒されると思います。
今の時期は、寒いですよね。
温かい温泉に入って、気持ちも体も癒され元気になりまた明日からがんばってほしいと思いますね。

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