年賀状 当選番号について

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年賀状をかうと、年賀用の下の方にお年玉当選番号が明記されてます。
毎年、当選するか発表日までワクワクドキドキしている方もいるように思います。
当たったことはありますか?
私は以前、切手シートが当たったことがあります。
ところでこの当選番号は、どういう意味合いがありどんな目的でつけたのでしょうか?

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年賀状にある当選番号の始まりについて

年賀状を買うと、年賀はがきの下の方に当選番号が記されていると思います。今では普通のことですよね。
この年賀状の当選番号は、いつからあったのでしょうか?

年賀はがきに当選番号がついたのは、昭和24年ころからといわれてます。
そして意外なことに、この年賀はがきに当選番号がついたのは民間人の発想からなのです。
驚きですよね。
当時京都に住んでいた林正治さんという方が「年賀状が復活すれば、知り合いなどの消息がわかるきっかけとなる」
と思ったことから始まりました。その後年賀状に当選制度をもうけ、料金は寄付金として社会福祉に役立ててもらいたい
といった発想を考えたのです。このころから、社会福祉に貢献したいという考えをお持ちの方がいられたのですね。
そして彼は自分で宣伝用のポスターを自ら作り、郵便局に行き宣伝をし始めるのです。
初めは反対されますが、時を経て後に採用され今に至るのであります。

このようなことがあったんですね。
林正治という方が積極的に実行して行動に移してなければ、もしかしたら今でもお年玉年賀はがきというものが存在しなかったかもしれません。

お年玉年賀状が当選した時の注意点

さて年賀状の当選番号をみて、あたったとき注意してほしいことを説明したいと思います。
まず景品など交換期間が年賀はがきに記載されています。せっかく当選したので、期間をすぎないように気をつけましょう。
その他当選番号だけをハサミやカッターなどできりとり、郵便局へもっていったとしても引き換えはできません。
個人情報などきになる方もいると思いますが、年賀はがきそのものをもっていくようにしましょうね。

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まとめ

毎年何気なく年賀状を買ってお年玉当選番号をみて発表を楽しみにしてますが、年賀状の当選番号ができるまでの
いきさつには、知り合いなどの近況を知るためだったり社会福祉に貢献するといった意味があったんですね。
今でこそメールや電話で連絡を簡単にとることができます。しかし当時は連絡手段がそんなになかったので、年賀はがきを
使って連絡しあっていたのだと思いました。

そしてお年玉年賀はがきが当選したのに、景品をもらえないのは残念に思います。
そんなことがないためにも、きりとったり期限を過ぎることがないように気をつけましょう。

これからもしくはもうすでに年賀はがきを買った方もおられると思います。
来年まで、お年玉年賀ハガキの当選番号をみるのを楽しみに日常生活を有意義にすごしてほしいと思います。

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