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水虫はカビのせいではなく、ほかの病気も関係しています。

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水虫は当人にとっては非常に気の滅入る病気です。
これも皮膚病の一種ですが、白癬菌が原因だとされています。
その白癬菌を殺すための新薬が次々と開発されています。
しかし水虫は白癬菌だけが根本的な原因ではないのです。
白癬菌を殺すために薬を使うのは対症療法で、根本療法ではありません。
だから薬だけでは水虫を根治することは出来ません。
白癬菌に侵される根本の原因を検証して根治するための根本療法を検証していきましょう。

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●水虫は対症療法だけでは根治できません。

多くの人は水虫は白癬菌の感染だけが原因だと思い、薬で対症療法をされています。しかし現実には一時的に完治したかに見えても薬を止めると、繰り返し発病して、その都度悪化させている人が多いのが現実です。

★水虫は白癬菌というカビが根本原因ではないのです。
その根本原因は体の冷えと食べ過ぎが大ききく関わっています。
1)食べ過ぎると、コレストロールの数値が上がり、血液とリンパ液の循環障害が起こります。その結果、内臓の働きが悪くなり老廃物が身体に滞留します。
2)足の指の間は老廃物を排出する処なので、その老廃物を体外に排出しようとします。ところが足を締め付けたり、不潔になったりして出口を塞がれたり、老廃物が多すぎたりすると老廃物が順調に排出されません。
3)その老廃物が足の指の皮下で渋滞を起こします。するとそこが弱って湿疹や「ただれ」が出来易くなります。そこに目を付けて白癬菌が寄ってくるのです。
4)白癬菌もカビ一種ですが、カビは湿疹や「ただれ」の所を好んで寄生する性質があります。腐敗したご飯にカビが生えるのを見れば理解が行くと思います。

●では体に出来る老廃物はどんなものがあるでしょうか?

★毎日、体が新陳代謝で出来る老廃物は次のようなものです。
1)便
2)尿
3)アンモニア。
4)二酸化炭素
5)腸内細菌の死骸
6皮膚からでる垢や皮脂

●それではその老廃物は体のどこから、どのようにして排出されているのですか?

★次のように実に様々な出方をしています。
1)尿や便: 老廃物を一番多く排出しています。
2)汗: 毛穴から排出しています。
3)呼気、: 二酸化炭素として排出しています。白砂糖や炭酸飲料を摂りすぎると多く発生します。
4)垢: 皮脂とともに排出しています。

●老廃物の処理に一番深く関わっている腎蔵や肝臓、腸の機能が不調になると、白癬菌に侵されやすくなるのですか?
★尿や便が体内に残留すると、老廃物が体内に増加して、白癬菌に侵されるリスクが大きななります。ここで老廃物として一番大量に排出するのが、便によるものだと理解しておいてください。

●老廃物の一番多い「便」の動きをみていきましょう。

★飲食した食材が体内にとどまる時間は、48時間が限度とされています。
1)48時間以内であれば体内で有用に働くために体内酵素の働きで醗酵します。
2)48時間以上になると腐敗して有害物質になります。
3)人間は恒温動物で体の内部の体温は37℃です。この体温が腐敗を促進します。
4)小腸と大腸を合わせると約8メートルの長さになり、37℃の内部の体温で発酵には格好の臓器ですが、便秘の場合にはその大切な腸が、腐 敗に恰好な長さになります。
5)発酵は腸内細菌の働きによってタンパク質、その他の栄養素が体内で有効に働きます。しかし、腐敗によって生成される物質は有害物質を生み出します。
6)残念なことに腸には、体に 有益 なものと 有害 なものを選別する能力がありません。だから腸は有益なものだけを吸収することは出来ません。腸内にあるものはすべて吸収してしまうのです。
7)腸内に有害なものがたくさん蓄積されていると、必然的なことですが血液は清浄ではなくなります。そして、血液の流れは著しく悪くなります。体にどのような病変が発症しても不思議ではないということになりますで。

●ここで水虫の発症する根源である「便秘症」の解消法を紹介します。


添付してあるイラスト「按腹法」を参照してください。

1)フラットな床に上向きに寝ます。
2)つま先は腰の幅に拡げて、そのまま膝を立て安定するところで止めます。
3)片手の親指と小指以外の3本の指で、鳩尾(ミゾオチ)から臍の少し下まで、少しきついかなという位に、1ヶ所を5秒くらい押圧します。。
4)臍の下からは時計回りに肋骨(アバラボネ)沿いに移動します。移動する幅は5センチ位です
5)お臍の下まで行ったら、また最初に戻り鳩尾から始めます。
6)開かなの「の」の字を書くようにして、1周を1セットとして最低5セットから10セットをしてください。

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まとめ

何事も原因のない結果はありません。現れた結果だけを意識して対症療法をするのではなく、その根本の原因に対して原因療法をしてください。
健康の基本は、サラサラとしたきれいな血液が体の隅々にまで滞りなく流れていくことです。血液が流れていかないところは細胞が壊死します。結論は「病気は汚れた血液に原因ある」ということになります。

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