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冷えと食べ過ぎが血液の循環障害を生む

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私たちの体をサ-モ・グラフィー(体温の分布をみる装置)でみると、例外なく上半身の体温は高く、心臓を中心に37℃前後です。しかし下半身の体温は低く32℃以下の人が殆どです。
理想の基礎体温は36・5℃と言われていますが、現実には35台の人が大半です。このことから人間は誰でも「冷え」の状態であることが分かります。体が冷える原因は、空調や運動不足などいろいろと考えられますが、この章では体の「冷え」と「食べ過ぎ」の関係を考えてみたいと思います。

●病理学的に説明すれば、この「冷え」つまり低温によって筋肉と血管が縮みます.
血液の末梢までの循環不全(動脈血の停滞や、静脈血の鬱血)が起こります。俗な言い方をすれば「血のめぐりが悪くなる」のです。

※★その結果、血液の末梢までの循環不全(動脈血の停滞や、静脈血の鬱血)が起こります。

1)この状態がある程度以上続くと末梢の毛細血管の中には血球スラッジ(下水管に溜まったヘドロみたいなもの)が溜まり、血流が遅くなり、止まりそうにさえなります。
東洋医学ではこの血液の状態を「悪血」(アクチ)とか「瘀血」(オケツ)と言います。
2)血液は、体全体の細胞に養分や酸素を供給して、炭酸ガスや老廃物を運びだす働きをしています。
3)「血のめぐり」が悪くなると、体が必要とするものが供給されないで、いらないもの、有害なものが出ていかなくなってしまいます。
4)「血のめぐり」が悪くなると、細胞の機能が低下したり、狂ったりします。酷い時には死んでしまい「壊死」(エシ)します。
5) 1)から4)のことが内臓の中でも起きるので、内臓機能の低下をきたすだけではなく、病的物質の産出(例えば胆石)、免疫力の低下、潰瘍の形成、腫瘍細胞の発生などにつながるのです。

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●食べ過ぎで出来るコレステロールが病気の原因になる理由

★食べ過ぎると、血中コレステロールが上がることはよく知られています。
1)コレストロールの多い血液は粘っこくなって流れにくくなります。つまり「血のめぐり」を悪くするわけです。
2)食べ過ぎで出来たコレストロールは、脂肪となって皮下に溜まるだけではなく骨髄の中、内臓の中、内臓と内臓の間、そして血管の壁にもたまります
3)血管の壁にたまると壁が厚くなってきて内腔(血液が通る空間)が狭くなってきます。
粘っこくなった血液が、狭くなった血管の中を流れるのはむずかしいことです。
つまり「血のめぐりが悪くなる」というわけです。
4)「血のめぐり」の悪い状態で末梢まで充分の血液の量を送ろうとすれば、血圧を上げるしか方法はありません。
5)「冷え」のために血管が縮んでいるので、血圧を上げる必要がある上に、食べ過ぎで出来たコレステロールの悪影響を乗り切るために、もう一段血圧を上げなければならなくなるのです。
こうして「冷え」とともに「食べ過ぎ」も「血のめぐり」を悪くして病気を重くしていくのです。

「食べる」ということ考えてみましょう。

●「食が血になり肉なる」といいます。食が命を育んでいます。だから食べものはしっかりとした考えのもとに選ばなくてはいけません。
★食べ物を選ぶときに一番基本になる原則は、なるべく自分の住んでいる土地で収穫されたものを食べるのが体に良いということです。
1)京都では、原則として三里四方のものを食べるといいます。自分の住んでいる処のものを食べて、他所の土地のものや外國のものは、体の鍛錬になるから、時たま少し食べるのが良いのです。常用するのはあまり良いことではありません。
2)人間と他の生き物と違う処は、自然と人間は対立する関係にあることが多すぎるということです。人間以外の生き物は自然に順応しています。
3)抑制や促成栽培で収穫したものは、自然の生態に逆らっています。それは旬に採れたものよりも栄養価か低すぎます。

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まとめ

いかに人間の叡智が優れていても、自然の営みから外れて生きていけるわけはありません。
食べるものは、農法や加工の仕方、抑制や促成栽培、農薬や、遺伝子の組み換えなど問題は山積しています。
言えることは,なるべく自然に逆らわないで収穫した食材を食べることが望ましいということです。

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